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『ミッション・オブ・ラブ 終末期のスピリチュアルケア』

p.241より抜粋

インドでは、宗教に相当することばをダルマという。文字どおりに訳すと「法」または「生きる道」という意味になる。「生きる道としての宗教」とは、西洋人が霊性(spirtuality)と呼んでいるものである。特定の宗教にかかわることなく、われわれはそれぞれのやりかたで霊性を達成することができるということだ。真の宗教とはあらゆる徳目を修得し、表現するものである、とわたしはかんがえている。その目的は人々を改宗させることにあるのではなく、人々に自己の真実を経験し、表現させることにあるのではないか。いかなる霊性の道も絶対的なものではないが、神はわれわれの外なる世界に存在し、あらゆる宗教の枠を超えて影響をおよぼしている導きである、とわたしは信じている。その導きは、無限の癒しの可能性を秘めた愛の力をつうじて行なわれる。

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